ラグビー大会の香港セブンズ…選手と観光客が夜を満喫！ Hong Kong Sevens

春の香港はラグビーが熱い！Hong Kong Sevens（香港セブンズ）

ラグビー。

この言葉を聞いたら「スクール☆ウォーズ」をまず思い浮かべる諸兄もいらっしゃるかと思います。山下真司さん演じる滝沢賢治が、松岡修造ばりに熱く、生徒達を指導するという感動の物語ですね。金八先生と並んで、今だったら新聞沙汰になるような描写ばっかりですけどね。

試合にボロ負けした後、

「今からお前達をxxる！」

…なんて言われて喜んで頬を差し出す子供達…。

私は中学校の時野球部だったんですけど、顧問の先生にバットでケツ叩かれたりグーパンチなんて毎日でしたねえ。そういうのに何の疑問も持たずにいましたよ。。

有り得ないはずの話なんですけど、病院送りにされた後輩もいましたから！それでも保護者は「うちの馬鹿息子がご迷惑をお掛けしております」なんてやってた時代ですよ。今だったら全国ニュースですよねww

だから、ラグビー日本代表なんていったら鉄拳制裁どころの話じゃないんだろうな…っていう風に考えるのは、自然な流れですね。

…。

で、そんな恐ろしいイメージしかなかったラグビーですが、香港ではめちゃくちゃ楽しいスポーツとして、街を挙げて盛り上がってるみたいですよ。毎年3月下旬に開催される

「香港セブンズ」

という大会が、香港一のスポーツイベントだというのです。

なんでセブンズかというと、7人制のラグビー大会なんです。この7人制ラグビー（セブンズ）は、2016年のリオデジャネイロ五輪で正式種目にもなるんですよ〜。香港セブンズの出場国は24カ国で、もちろん日本代表も出場します。

2015年は、まずフランスと対戦する予定です。

この香港セブンズはキャセイパシフィック航空がスポンサーということもあり、この大会の開催期間は世界中から香港セブンズを楽しみにしてやってくるラグビーファンがたくさんいるんですよ。

だから、香港の街はいつもより更に活気づいて、お祭り騒ぎが続く、ということらしいです。試合も、仮装で観戦したり、ショーや花火など、とにかくド派手に演出してるんですね〜。

「スクール☆ウォーズ」の先入観で香港セブンズを観戦したら、ちょっとしたカルチャーチョックを受けることは間違いなしですね。

香港といえば100万ドルの夜景！スターフェリーで遊覧〜香港島へ

では、香港セブンズで香港の街がどんな感じになるのか、2014年の時の模様をお届けしましょう。大会の始まる前夜です。

香港といってもいろんなエリアがありまして、例えばお洒落なところに飲みに行こうと思ったら、蘭桂坊（ランカイフォン　Lan Kwai Fong）らへんが定番スポットです。こっちでいう六本木とか青山とかでしょうね。

今回は中国本土側の九龍（カウルーン）サイドにある尖沙咀（チムサーチョイ）から出発しましょうか。まず、スターフェリーで香港島に向かいます。10分ほどの船旅です。

100万ドルの夜景！！

香港っぽい船もライトアップして浮かんでます。

スターフェリーが中環（セントラル）に着いてから街に歩く途中、ストリートミュージシャンを発見！

おおお、ギターの弾き語りじゃなくて、これはあれですかね、二胡とかでしょうか？こんなところでも、香港の風情を楽しめますね。＾＾
 
 

中環地区にある威靈頓街（ウェリントンストリート）です。ここいらへんにはレストランや露天市場がたくさんありました。

渋谷スペイン坂の香港版？？
 
 

一杯入魂…ラーメン屋ですかね？行列出来てましたから人気店ですね。

ここにもありました、ハードロック・カフェ。

香港版のTシャツとかが欲しくなりますね。

盛り上がる香港ナイトライフ…ラガーマンは酒場で大騒ぎ！！

そして、いよいよ蘭桂坊（ランカイフォン）です。

お洒落なバーやらなんやらが密集してます。人種のるつぼ、といった雰囲気。
 

そしてそして、いきなり目に入ってきたのがこれ！！

クルマが走っている合間を塗ってフットワークを効かせるラガーマンが突如登場！！

危ないやろこれ！！

んでもってお店の中にいるチームメイトとパス練習を始めるラガーマン。

こっちでも練習してます。

ああ…ここでも。

「キャプテン翼」でロベルトさんが「ボールは友達」とか言って、チームの子が練習帰りに道端でドリブルしてましたよね。そのノリなんでしょうか。この描写も今だったら大問題ですが…。

上記の模様は動画でもお楽しみ頂けます。
↓

香港セブンズ開幕の前夜だったので、明日からの戦いに向けて士気が高まっていたんでしょうね。街の至るところでも、香港セブンズのワクワク感がありましたよ。

…にしても海外のラガーマンって陽気で大胆ですねえ。

春の香港ナイトは、熱い！！

（イモトハチロウ）