本格的な英語で歌う方法(ボイトレ講座)

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[塾長のボーカルレッスン日記]
ロシアから日本に音楽活動をしに来ているOさん。
レッスンに通い始めてから半年ほどですが、
最初は話せなかった日本語も、
少しずつマスターしているから素晴らしいです。
指導時は、英語と日本語のチャンポンで、
まさしく「ルー大柴」状態。
はたから見ると、笑えるボイトレ風景かもしれません…。
で、そのOさんなんですが、
日本語の歌詞の歌、をメインで練習しています。
そしてその日本語で歌う時の発音が、非常に良いのですね。
これはレッスン開始時から、良かったです。
それもそのはず、彼女は日本語の学習以前に、
日本のロック、ポップスをロシアにいる時から、
かなり聴きこんでいたんですね。
歌詞の意味はわからないけれども、ローマ字に起こして、
「音声」として覚えて、歌の練習を個人でしていたのです。
だから、所謂、日本語学校で「日本語の会話」を学ぶ人と比べて、
会話は出来ないけれども、日本人が聴いても理解できる、
歌として違和感のない日本語が発音できているんです。
音声だけで歌を聴いたら、外国人だと気付かないんじゃないかな?
これは、アメリカのブルースが好きで、
濃くそれを実践している日本人シンガー達も、
同じことが言えると思います。
彼等も相当な時間、聴き込んでますからね。
1980年代は、本格的な英語の歌詞のブルースを
バリバリ歌うシンガーが、大阪あたりにたくさんいました。
もちろん意味がわかって、言葉を作れて、
会話できるのが一番いいのですが、
歌う、ということで言えば、
1つの練習題材(英語の曲)をじっくり聴く、歌う、
ということを専門的にやれば、
本格的な発音で歌えるようになるんでしょうね。
その方面の修行は、以下がオススメなので、
英語でバリバリ歌えるようになりたい人は、
チェックしてみるとよいでしょう。
→ 本格的な英語で歌う方法
ちなみにロシア人のOさんに、
「そういえば昔、タトゥーっていう2人組が日本で人気あったの知ってる?」
って聞いてみたところ、
「もちろん知っていますよ。アレは、ロシアの、恥です」
だそうです。
…。
私の意見じゃ、ありませんからね。。
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