堂本剛や柴咲コウが歌手として過小評価されている理由からオーディション対策を考える

公開日: : 最終更新日:2018/07/17 オーディション対策 , , ,

歌のステージはオーディエンスが目に映るモノも大事(ボーカル講座)

今回は、

歌は耳だけで受け取るものではない。

というお話です。

歌は聴覚で楽しむもの、と思いきや、

実はそうではありません。

もう一つ、

視覚で何を受け取るかによって
印象が大きく変わります。

音楽を聴く時、
目をつぶって音だけに集中する、
という人もいるとは思いますが、
大抵は目を開けて、
何かを見ながら
聴いていることの方が多いのではないでしょうか。

電車で移動中だったら
向かいにいる人の姿や
外の風景が目に映りますよね。

曲の歌詞カードや
CDのジャケットデザインを眺めながら、

とか、

何かをしながら、

とか、

いろいろなシチュエーションがあるでしょう。

そして、その曲をアーティストが
ライブで歌っている映像や
コンサート会場であれば、
当然そのアーティストの
パフォーマンスを観ながら、
歌を聴くことになります。

ここでポイントなのは、
歌を聴く時に、目に映るモノも
一緒に脳にインプットされるということです。

この時、実は、
視覚で受け取る情報の方が
強く”感じる”ように、
私たちの身体はできているのです。

だから、
いい歌を歌うことは勿論大事ですが、
アーティストの皆さんは、
髪型、化粧、衣装、ステージでの動き、
ステージの演出、等、
目に映るモノに対して
莫大な費用と手間、
時間をかけているのです。

綺麗に見えるように、
カッコよく見えるように。

そのクオリティや打ち出し方の違いで、
お客さんの脳にインプットされる
「歌」
の善し悪しも変わってくるからです。

特にライブになると、同じ時間に、
生で歌手とオーディエンスが
向かいあってコミニュケーションするわけですから、

その日しか見せられないモノを「魅せる」ということが重要になります。

この時、音声が際立って
大事だというのであれば、
どんな出で立ちでどんな動きでも、
いい歌さえ歌えれば大丈夫でしょう。
ルックスなんて関係ないはずです。

直立不動で、スッピンでスウェット姿とか、ひげ面でジャージでも…。

しかし実際は、
ピカピカ、バッチリに着飾って、
発声が乱れてしまうほどに
激しく動いたり、踊ったりする歌手が多いですよね。

これは、視覚的な効果に
重きを置いていることと、
歌手自身がそれを見せることで
より気持ちよくなれるから、
などの理由が考えられます。

その上で、ライブで大きく動いても
歌のクオリティを最低限保ち、
いい歌をステージで歌える歌手が、
実力派、と呼ばれていくのだと思います。

スタジオ録音の歌にはスタジオ録音の良さが、
ライブの歌にはライブの良さがあります。
これからステージに立って歌っていきたい、
という発展途上のボーカリストには、
このバランスを少しずつ意識していって欲しいです。

ここまで読んでいくと、

「じゃあ歌はダメでも見栄えさえよければいいの?」

という意見も聴こえてきそうですね。

誤解を恐れずに申し上げますと、そういう考え方もあります。

歌手の発声技術が発展途上だったとしても、
目で受け取るものが面白ければ、
そのライブを楽しむことはできるはずです。
歌が下手で楽しめないとしたら、
上手くないから、
が理由なのは間違いありませんが、
一方で、演出でカバーできていない、ということでもあるのです。

だから、発展途上のボーカリストでも、
どんどん音楽活動を開始して欲しいですね。

技術だけで人の心は動かせないし、
歌う気持ち、魅せたい気持ちが視覚的に伝われば、
観ている人にとっても意味のある時間になることを知っているからです。

 

歌手になるにはルックスが良くないとダメ?歌が下手だとなれない?

それから、更に誤解を恐れずに申し上げますと…!!

「じゃあ歌が下手でも顔が可愛くて可愛い衣装で、
可愛く踊ればみんなオッケーなの?」

という問いかけがあったとしたら、
今度は矛盾するようですが、
「いや、実はその逆もある」という考えがあります。

具体的に言ってしまえば、

KinKi Kidsの堂本剛さんや
柴咲コウさんなどは、
どう見ても優れた歌唱力や
魅力を持つアーティストではあるけれど、

「ジャニーズはみんなルックスだけでニセモノだよ」

「あれは美人女優で人気があるから知名度で歌も売れたんだろ」

という評価も方々から聞こえてきます。

無論、そうした要素が
プロモーション時に大きく活躍したのは事実ですが、
彼等の視覚的な格好良さ、美しさが、
皮肉にも歌の評価を落としているという側面も存在するのです。

何故なら、

自分が大好きな異性のアイドルや、
俳優さんが歌う歌は、
良くても悪くても
“好き”になることだってあるからです。

「彼のすることだったら何でも好き!チェックする!!」

これは芸能人に限らず、
異性に対してはいろんな場面で起こりうることのように思えます。

恋は盲目。

売れてるのはそういう奴らがCD買ってるからだろ!

という思考になるわけです。

で、それに対して、
例えばですがMISIAさんや槇原敬之さんは

「本物のアーティスト」「実力派」

と評され、

「どうせ◯◯だから…」という材料がない代わりに、
その逆の「◯◯なのに…」という評価の方が確実に多いです。

彼等は、誰もが認める美男美女でないことが、

「売れているのは、そして私が熱中して聴いているのは、彼等が本物だから」

を検証する好材料になっているのは、まず間違いないです。

 

歌は耳だけで受け取るものではない

まとめますと、

プロ歌手が着飾ったり、
歌が雑になってでも
踊りまくるのは、
お客さんに与えられるモノが増えるからです。

だから見てくれにお金や手間をたくさんかけています。

しかし、その歌手がどのような
バックグラウンドを持っているかで
私達は先入観を持ち、
歌とパフォーマンス(耳と目)の印象、
評価も日々変わってしまう。
ということですね。

さらにさらに言うと、
音だけしか知らない曲、歌手、
アーティストということになると、
自分の中で「どんなアーティストなんだろう」と、
頭の中でビジュアルを想像することになり、
つまりこれも結局は視覚的な
イメージを持ちながら曲を聴く、という行為に至るのです。

歌は耳だけで受け取るものではない。

これからのボーカリストはそれを知った上でバランスを意識すべし。

ライブやオーディション審査を受ける時には是非意識して頂きたいと思います。

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