ドッジボール禁止論は「球技」「武道」「教育」の視点で考えるべし

こんにちは、塾長です。

さて、最近話題のニュースで、

授業でドッジボール、禁止にするべき？

という議論があります。

あれは痛いだけの野蛮なスポーツだから、けしからん！

…ということらしいです。

あなたは、どう思いますか？ドッジボール禁止論

確かに、あれはルール上、勝つためには相手に思い切りボールをぶつけて痛い思いをさせないといけないですからね。

自分1人だけコートに残されると、もうヒヤヒヤものですね。。

そして、ボールを投げるのが得意な男子が活躍できるスポーツでもあります。

まず、痛みの伴う競技が悪かといったら、そんなことはないんですよね。ボクシングや柔道や空手なんかは、痛いの当たり前ですから。

でも、それらは格闘技、武道のカテゴリーだからそう思えるわけで、誰も「痛い」ことについて異論はないはずです。

これが球技になると、印象が変わっちゃうんでしょうね。

だから、ドッジボールも格闘技の要素がある、という前提で導入すべきですね。

学校の体育でガチのボクシングなんてやらないじゃないですか。生徒同士殴り合いさせるという。

なので、ドッジボールは決して教育上好ましくないスポーツではないけれども、体育の授業でやるにはちょっとハードなんだ、ということを皆で一度確認したら良いのではと思いました。

それはそれとして、

男子には豪速球でバンバンぶつけるけど女子にはわざとやさし〜くしてあげたりするとモテるんじゃないかと思います（笑）。

肉体の痛みを知ることで人の痛みに気付く。

…という教育上の効能もあるんじゃないかな？ドッジボールって。