キスマイ藤ヶ谷太輔の熱愛で話題の担降りとは？その意味と理由ww

Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔がピンチ！？「担降り」が続出

芸能界に激震です。

…というほどの話題じゃないかもしれませんが。

ジャニーズの人気タレント、Kis-My-Ft2のメンバーである藤ヶ谷太輔さんに彼女がいるそうなんです。お相手は、女優の瀧本美織さんです。

ドラマで共演したことがきっかけで、4年も交際している、というのです。

これを聞いた藤ヶ谷太輔さんのファンは大騒ぎ！

「もう、担降りしてやる！！」

との声が続出しているらしいんです。

担降り　　？？？

こんな言葉がよく登場しているのですが、これは一体、何なのか。

「担降り」とは、担当を降りる、の意で、ジャニーズファンの間でよく交わされる専門用語らしいです。

担当する、というのは、お目当てのジャニーズタレントを専門に応援する、の意になります。担当ということは、任されている、っていうことですよね。つまり、彼女達は専属のファンを「担当している」ということで…一体誰に任されとるんじゃいってなりますけどww

それだけ、そのタレントさんへの愛着があるということですね。＾＾

そして、今回の熱愛報道で、藤ヶ谷太輔さんの担当を降りる、つまり「担降り」したいという女性ファンがかなりの数で現れているのではないか、というのです。

まあ、それはそうですよね。せっかく熱心に「担当」していたのに、向こうは向こうでリアルな「担当」がいた、と。あんなことやこんなことまで任されていた、となるとそれはもう、ジェラシーの「嵐」ですね。。

一方、「担降り」する他ジャニーズファンの議論もありますね。

↓

なんで熱愛報道で担降りするんですか？ そんだけの気持ちだったということですか？

 

私も最初、そうだと思っていましたが、太pのことをそれほど想っていたから苦しい方もいると思います

 

ファンにとっては辛いですよ。 ファンを一回降りて落ち着いてから帰ってくる人とかいると思います

 

うーん、かなり真面目な議論ですねえ。つまり、疑似的なものとはいえ恋愛の対象であり、増してや「担当」していたくらいに関わっていたわけですから、その辛さは計り知れないものがありますね。

ちなみに、同じくキスマイのメンバーである北山宏光さんのファンが「担降り」した際の心情を応援ブログに綴っているので、それを読むと「担降り」する人の気持ち、理由などがいくらか読み取れると思います。

担当を変えるのでブログも変えます、というインフォメーションです。。

↓

突然ですが、

前記事でも話した通り、わたし移転します。

理由は北山担降りしたためです。

担降りって言っても、昨日今日

考えたわけではなく、もう半年も

前から考えてました。

はじめは、冷めてるだけだろうから

またすぐ戻るんだろうな。とか

そんな風に思ってけど、

実際は、テレビに映るキスマイを

見るたびに気持ちは離れてく一方で…

ブログには可愛い！とか何とか

いろいろ書いてましたが、

心の奥ではそこまで思えなくて、

素直に応援できてない自分が

嫌で仕方ありませんでした。

なのに、やっぱり担降りしたくなくて

(正確には、担降りしてたけどみんなに言えなくて)

ずるずる北山担をやってきたけれど

やっとみんなに言う決心がつきました。

相談にのってくれた方ありがとうございます。

止めてくれた子、本当にごめんなさい。

そして、もうお気づきの方も多いと思いますが

いまは河合担になっています。

みんなに言われて、掛け持ちも考えましたが

あたしには2人とも同時に応援するなんて

器用なことは出来ないので、掛け持ちはしません。

 

…いかがでしょうか、この本気っぷり。

「担降り」ってこれほどまでに決心の要ることなんですよ皆さん！！

この、私は浮気する女ではない、という一途さが泣けますね。…ていうか乗り換えるんかよ！とも思いましたが。。恋仲だった同じクラスの男子と別れて、新しい彼氏も同じクラスっていう感じでしょうかww

うーん、恐るべしジャニーズ。

というか、日本は今日も平和です。

自分の「担当」を増やすにはどうしたらいいのか？

以前、老舗のアイドル事務所のベテランマネージャーの方に話を聞いたことがあるのですが、昔のアイドル、具体的には1980年代ですが、あの当時もアイドルのファンって熱心な人が多かったそうなんですよ。

「親衛隊」って言ってですね、コンサート会場で最前列に陣取って一生懸命アイドルを応援する、というアノ人達のことです。ちょっと恐いというか、ツッパリなんだけど純粋にアイドルを応援している、という硬派な感じ。

彼等が凄いのは、ただ応援するだけでなく、アイドルさんの所属事務所とも連携を取っていたことですね。すなわち、他のファンが会場で風紀を乱さぬよう、警備員的な役割も事務所からお願いされていたんですよ。

こうなると、彼等はもう責任感バリバリで（笑）、大好きなアイドルさんの安全を守りながら客席をまとめあげてくれるという頼もしい存在にまで昇華（というかなんというか）していたという。

これから歌手、タレントを目指していく皆さんが学ぶべきは、ジャニーズの「担当」女子達やアイドルの親衛隊のような人がどのようにして生まれるのか？ということですね。

それは端的に言えば、世間に「価値提供」できるかどうかなんですよね。歌が上手いのも大事ですし、演技が上手いのも大事です。しかし、そのパフォーマンスを受け取る人の気持ちになって考えた時、果たしてそれは価値を感じられるものか？ということに思いを至らせるということが出来るかどうか。これが重要です。

自分をワクワクさせてくれる、夢を与えてくれる存在に対しては、こちらも「応援する」という形でお返しをしていかないといけない。だから、「担当者」の皆さんがライブに足を運び、CDを買って熱心に聴いてくれるのです。

これは、返報性の法則と言って、まず価値提供をするというところから始まるんですよね。アイドルの場合、まずメディアで無償で肖像やコンテンツを披露して、そこからファンを作っていくということになります。

つまり、まず自分から発信しないといけないんです。

この記事を読んでいる芸能界志望者の方の場合だと、歌っているところや演じているところ、あるいはブログ記事や動画など、あらゆるツールを使ってまず発信するということが現実的には考えられます。それをしないで練習しかしていないと、なかなか進むものではありません。

キスマイのメンバーのように熱心な「担当」を作るのは今は難しくても、まずは発信して「気になる存在」になるところから地道にやってみてはいかがでしょうか。

それにしても、自分の知らないところで「担当」が生まれたり降りられたり…タレント冥利に尽きるといったところでしょうか…。

（イモトハチロウ）