ボーカルという「楽器」をメンテナンスしましょう(ボイトレ塾)
[塾長のボーカルレッスン日記]これを書いているのは2月半ば。
東京では雪の積もる日もあり、
空気も乾燥していますね。冬は暖かい場所、夏は涼しい場所で
過ごせたら天国なのですが。。
日本はとにかく気候や湿度の変化があるので、
ボーカリストは歌う前に身体を冷やしたり、
喉を乾かさないように注意したいところです。
具体的なお話をすると…
例えばボーカルレッスンを受けている人は
家を出て電車に乗り、
レッスンスクールに到着すると思います。
ここで気をつけたいのは、
屋外や電車の中は空気が、
あまり綺麗ではないということです。
塾長は眼鏡をしているので気づくのですが、
30〜40分電車に乗った後で
眼鏡のレンズを見ると、
乗る前の時と比べて
結構なホコリが付いていたりします。
また、都会の空気は
喉にあまり良いとは言えない上に
冷えて乾燥している…
という感じで、これまた、
ボーカリストにとって
優しい環境ではありません。
そして、数十分も外に出ていると、
身体自体が冷えてしまいます。
そのような環境からレッスンスタジオに
入っていきなり大声を出していくのは、
あまりおすすめできませんね。
もちろん各々の体調や
身体の作りにもよりますので、
全然平気という人もいるかもしれません。
しかし、発声練習の30分前くらいには
到着して、身体を暖めておく、
筋肉をほぐしておく、などをしていくと、
ボイトレも良いスタートが
切れるのではないでしょうか。
また、練習前は精神集中も、大事です。
声を出すイメージ、今日の課題、
などを一度思い浮かべてみると、
迷いなく発声できるかもしれませんよ。
これは、アスリートが
試合や練習の前にやっている事と、
非常に似ていると思います。
とにかく、冬は、ボーカルという「楽器」を
しっかりメンテナンスする意識を持ちましょう。
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