歌詞と詩の違いは?(作詞教室 Part.2)
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最終更新日:2018/07/16
作詞講座
初心者が作詞に挑戦する時に知っておくべきこととは…
作詞の経験が全くない人がそれに挑戦する時、いくつかの疑問が浮かんでくると思います。
そもそも、作詞ってどんな手順で作るのか?
簡単に書けるものなの?
良い歌詞を書くための練習法ってあるの?
…などなど。
今回も、プロ作詞家のY先生に初心者ならではの疑問をぶつけてみましたよ。
歌詞からメロディーを作る?メロディーから歌詞を作る?
いろんなケースがあると思いますが、僕の場合はどちらからでもあります。
いわゆる「降りてくる」という状態の時は楽曲全体のイメージが、アレンジを含めボンヤリと浮かんできます。それを少しずつピントを合わせていくように書いていきます。曲が先の場合も同じような感じです。
ただ、作詞家として仕事をする場合は、ほとんどの場合メロディーありきです。
詩よりも歌詞の方が難しい?
詩の方が制約がないから難しいんじゃないでしょうか?制約というのは、例えば歌詞はメロディーという縛りがありますよね?そういった制約があった方が出口を探しやすいですが、詩には明確な出口がありませんから。
いい歌詞が書けるようになる練習法ってあるの?
とにかく書いてみることです。そして第三者に見てもらって客観的な意見をもらえるといいですね。それを繰り返すことによって、何が良くて何が良くないのか、なんとなく解るようになってきます。
ただ、第三者に良し悪しを委ねすぎると、変に守りに入った歌詞しか出て来なくなる場合もあるので、そこはその人の性格にも左右されます。
そう考えると、とても奥が深くてデリケートな世界でもありますね。正解がないですから。
詳細は塾長とY先生の対談動画で!!
→ 動画を観る
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