作詞の仕方やコツをプロ作詞家が初心者に教える講座(作詞教室 Part.1)
プロに聞く!ボーカリストが歌詞を自分で書くメリット
ボーカリストがいつかは挑戦してみたいこと。
それは、作詞。
自分の言葉で思い切り歌う、という体験をしてみたい人は多いと思います。
でも、作詞って難しいんじゃないの?才能がないと出来ない?どうすれば、作詞が出来るようになるの??
…といった疑問に対して、プロ作詞家のY先生に解説して頂きました。有料級の貴重なアドバイス情報をこれから動画講義でお届けします…!!
Y先生はシンガーソングライターとしてメジャーデビュー後、作詞家、プロデューサーとしても音楽制作に関わってきた業界のベテランです。これから作詞に挑戦してみたい人、現在作詞に取り組んでいてレベルアップしたい人は必読ですよ!
何故アーティストは自分で歌詞を書くのか?
何故でしょう?そうですね、僕の場合は、やはり自分で歌うのであれば自分で書いてみたいというのがありました。アーティストと呼ばれるからには、やはり自己表現として自分の言葉で歌いたいという欲求があるんじゃないでしょうか?
昔は確かに歌謡曲と呼ばれているものに関しては、歌手がいて、作曲家が曲を作り、作詞家が歌詞を書くというケースが多かったと思います。そんな中で、自分の言葉で歌う人たちが登場してきた。
僕もフォーク世代と呼ばれる年代の終わり頃に思春期を過ごしてきたので、やはりそういう人たちに憧れたひとりです。僕は吉田拓郎が大好きだったんだけど、あの人は自分でも書くけれど、作詞家が書いている曲も多かったんです。岡本おさみとか松本隆とか。でも聴いていてまったく違和感がない。借りてきた言葉じゃないんですね。
それは歌い手にも依るところは大きいでしょうが、その歌手のキャラクターや存在感を踏まえて歌詞を提供できるというのは凄いなと感じました。
他人の歌詞を歌うのと自分の歌詞を歌う違いは?
その2つに、あまり違いはないと思います。自分の中から出てきた言葉じゃなくても、それを追体験するという意味では聴き手と一緒ですから。
歌い手というのはそもそも触媒みたいなもので、そこにある歌をできるだけ良い状態で、聴き手の手元に届けてあげるというのが最善だと考えています。
自分で歌詞を書ける人と書けない人の違いは?
自分で書こうと思うか思わないかに尽きます。最初から書けないと思っている人が多いですね。書きたいと思えば書けます。後は忍耐力と、できるだけ良い作品にしたいというガッツです。
素人でも歌詞は書けるの?才能がないと出来ない??
最初は誰でも素人ですから。書きたいという気持ちが大事です。才能というのは後から付いてくるものです。自分がそれに向いているんじゃないか?という大いなる勘違いが一番大切だと思っています。
詳細は塾長とY先生の対談動画で!!
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